稽古も含めて2週間弱。
ついでにパパラッチもさせていただきました。
2009年3月19日(木)〜3月22日(日) @ひつじ座
「うちに来るって本気ですか?」
作:石原美か子
演出:寿太郎
CAST
*めつぎ さとみ
*伊藤 ワイン
*花田 友美
*井吉 惟成
*矢口 友美(Team893)
*てつこ(相楽 皇)
*寿太郎
STAFF
音響:工藤 薫
照明:上林 悠也、樋口 直樹
制作:目次 里美、福田 滋
協力:山本 かおり、下井草演劇研究舎、rorian55?
上の写真は稽古中のものなので、マスク等々は標準装備ではないのであしからず。
普段は完パケした作品を見せる、聴かせるという表現方法なので
自分の今の行動が受け手の反応に直結しているというのは緊張感がありました。
音を出すタイミング、レベル、バランス......
どれか1つでもズレると受け手の反応が微妙だったりして。
SE1つ出して笑ってもらえるのは板上の役者さんたちがきちんきちんと情報を積み重ねて
その音で笑ってもらえるように持ってきてくれてるからなのですが
音響はちょっと油断すると一瞬でそれをぶち壊すことができちゃうんです。
その緊張感が恐怖でもあり楽しくもあり。。
音の影響の大きさを改めて実感しました。
生の芝居は力強いものでした。
話が進むにつれて積み重ねられていく感情の勢いは、生ならでは。
目の前にいる受け手の反応を見て変わっていく芝居は1度たりと同じものがなく
「生きている芝居」はこういうことなんだなあと思ったり。
通しで進んでいく舞台は、全体の流れをすごく意識させられます。
ストーリー•芝居の緩急であったり、各キャラの脚本上での役割、
伏線を張るための情報の積み重ねやキャラの気持ちの変化。。
その1つ1つを積み重ねていって、結果どうなるか。
積み重ね方によってどう変化するか。
稽古に参加して、その過程を知ることができたのは大きな経験でした。
「1度は生を経験しておいた方が良い」
と言われたことがありますが、その通りだと今すごく実感しています。
得るものが多すぎてパンクしそうです。
何より、この公演に関わることで出会った多くの人......
役者さん、スタッフさんの考え、気持ちや生き様に触れながら
1つのものを作り上げていくのは楽しい作業でした。
この公演に関わることができて、とても幸せです。
全て稽古中の写真です。
稽古時間外の写真も近日UP予定。
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